※1 さあ銘銘 集え盛名 携えて 深淵へ 進め典例 夜気裂いて 陰成す晦の月 幻浮かぶ森厳の祭 牛の子を一つ二つ数えて満つる裏側で 泣いているのは誰だろか 帰り来ぬ兎を待ち連れてゆかれるあの子とは 終ぞ知らずに御別れ ※1繰り返し よいよい弾んだ蟋蟀さん やいやい巡って遠回り さんざん手薬煉引きまして ついつい今頃なくなった てんでんばらばら逆さまに ないない宿りで屯した しゃんしゃん鳴らした鈴飾り せいぜい夜陰に消えるだけ ようよう閉じます表門 やれやれ皆様お揃いで それではそれでは行きましょか とうとう何処かへ行ったとさ ※1繰り返し*2 ゆらゆら彷徨い行く そらそら次はどちら ゆらゆら彷徨い逝く そらそら次は此方