どこまでも続く 人の波に 飲まれ流され 此処に立っていた 顔を上げれば 冷たくなった 冬の風が 頬を撫でた 重ねる度に 目まぐるしく 遷り変わる 景色にも慣れて あの頃見てた 楽しかった夢は 何処か遠くへ 消えていった 悲しみに暮れる時間も 嬉しさに震える時間も 何処にあったの 何処へいったの 答えは返らない 振り返る度に 思い出すのは 今はもう無い あの頃の夕日 変わってしまった 変わりたくなかった 変わらなければ ならなかった 涙隠して耐える明日も 怒り堪えて笑う明日も 支えてくれる 誰かがまだ居るなら 僕は歩いて行く 辛く哀しく 苦しくても 前を向く度 強くなる想いは 変えられないよ 変わりはしないよ 代えられるものは 何も無いよ